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再転相続とは

つまり、祖父と父と息子がいる場合、 祖父がなくなった後、父が熟考中に亡くなり、
祖父の相続が息子へと選択権が与えられることを意味します。

 

再転相続は、遺産相続に関する事項の中でも複雑なので、
祖父・父・息子といった形式で理解しないといけません。
再転相続は、祖父の相続権は息子にわたりますが、
厳密には遺産を継承する方法を選択できることになります。

 

ちなみに、考案中の期間とは「相続の承認または放棄をすべき期間」のことで、
民法915条1項に記載されています。

 

遺産の継承と聞かれると、単純に財産が増えるものと思われますが、
実は負の財産(借金)をも受け継がなければなりません。

 

このことから、財産も借金も受け継ぐ「単純承認」のほかに、
財産の範囲内で借金の継承をおこなう「限定承認」、
どちらも放棄する「相続放棄」の方法に分類されています。

これらは、各家庭の事情を酌んだものとして捉え、選択の幅が増えたことを意味します。

 

再転相続の場合、「祖父の分は放棄・父の分は相続」をすることが可能となっています。
しかし、「父の分は放棄・祖父の分は相続」といった行為は、
祖父から父への相続権を失うことになるので、遺産の限定承認を行うことが出来ません。

 

なお、継承における考案(熟慮期間)は、
「息子が遺産を継承されることを知った時から3カ月の経過」と明記されており、
父の死を起点とした3カ月のことを指します。

関連する参考用語

数次相続とは

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