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未成年被後見人とは

親のいなくなった未成年者の法定代理人として、未成年者の監護養育や財産管理、
契約といった法律の関わることを行うのが未成年後見人です。
未成年被後見人は、この未成年にあたります。
未成年後見人は親権者と同じ権利と義務を持っていますが、
加えて財産管理権もあります。

 

未成年者は、法律に関わることを自分単独ではできません。
親が未成年者の代理人として法律行為をします。
両親ともに亡くなるなどの事情により、未成年者の代理人がいなくなりますと、
未成年者のための法律行為には代理人が必要となります。
この代理人が未成年後見人です。
この代理される未成年は、未成年被後見人ということになります。

 

基本的に法律に関わる事柄を、未成年被後見人は後見人に行ってもらいます。
未成年後見人は法律に関わる親の権利と義務に加えて、
未成年の財産管理権も持ちます。

 

財産管理ですが後見人は選任されてから1ヶ月以内に、
未成年被後見人の相続した遺産を調べて財産目録を作成します。
そして、各種の遺産相続の手続きの代理人になります。
また、未成年者の年間予算を立てなくてはなりません。
後見が終わっても、その2か月以内に財産管理の集計をしなくてはなりません。

 

後見人は大変な責務を負うことになりますが、
未成年被後見人の財産の中から報酬を得ることができます。
未成年後見人の候補は、最後の親権者の遺言や家庭裁判所の選任で選ばれます。
未成年者や破産者などは後見人には選ばれません。

 

後見人の人数制限はなく、法人も就任できます。
家庭裁判所は候補者の意見を聴いた上で決定するので、
勝手に選任されることはありません。しかし、後見人になることを承諾すると、
正当な理由がない限り辞めることはできません。

 

なお、未成年が相続した遺産を不正に使ったりした場合は、
損害賠償や業務上横領罪に問われたりします。

関連する参考用語

・法定代理人とは

未成年後見監督人とは

未成年後見人とは

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