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嫡出子とは

婚姻関係にある男女の間に生まれた子のことです。
婚姻関係のない男女の間に生まれた子とでは、法定相続分に違いがありました。
しかし、民法が改正されることになり
平成25年12月11日からは同じ法定相続分となりました。

 

婚姻関係にある夫婦から生まれた子、
つまり嫡出子しかいないケースがほとんどです。
しかし、婚姻関係にない男女の子である非嫡出子がいる場合もあります。

 

非嫡出子は、親に認知された子と認知されていない子がいます。
認知されていれば遺産相続の権利がありますが、
認知されていなければ権利はありません。

 

認知されている場合の法定相続分は、嫡出子の2分の1という規定がありました。
ところが、最高裁判所が憲法14条に反しているため違憲であると
平成25年9月4日に判決を下しました。

 

それを受けて民法を一部改正する法律が成立し、
平成25年12月11日に公布・施行されました。
この改正で、嫡出子と非嫡出子の遺産相続分は同等となりました。

 

この改正は平成25年9月5日以後に開始した相続に用いられます。
また、最高裁判所で平成13年7月において違憲であったと判断されているので、
平成13年7月1日から平成25年9月4日までに開始した相続のうち、
平成25年9月5日以後に遺産分割協議を行う場合も適用されます。

 

ただし、遺産分割協議がすでに終了している場合は適用されません。
非嫡出子がいると、遺産分割協議で争いになりやすいです。
ですから被相続人である親が遺言を残しておくべきでしょう。
ただし、最低限保証された遺産の取り分である遺留分には配慮しましょう。
遺留分は法定相続分の半分です。

関連する参考用語

非嫡出子とは

認知とは

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